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2006年1月11日 (水)

これからの広告クリエイターとは

午前3時00分帰宅。

会社の部下と「これからの広告クリエイターは、どうあるべきか?」という話題になった。部下は、「これからも広告クリエイターは、コピーライター、CMプランナー、ADなど、その道のプロとして、それぞれの一流を目指すべきだ」と主張した。確かにそれはそのとおりなのだが、広告業界の大きな変化の中で、クリエイターの成長過程に関しては、見直さなければならないポイントがいくつかある、と思う。広告業界のほとんどの会社は、制作部門に配属されれば、コピーライター、CMプランナー、ADなどの肩書きを持つ。だから、名刺的にはそのどれかになるのだが、昨今のメディアの変化や、広告が置かれている状況を考えると、それぞれの職種の一流になることに、僕はそれほど大きな意味を感じない。職種として成功するよりも、むしろ職種を超えて、担当するブランドや企業が成功するための、大きなアイディアやシナリオを考えられる人になることが、大切だと思う。コピーライター、CMプランナー、ADなどは、旧来のメディアが4つに区分されていた当時の、メディア対応的な職制のあり方であり、昨今のメディアニュートラルにクリエイティブを考える時代には、そぐわないのではないかと思う。むしろ、ブランドや企業が置かれている市場環境、ターゲットのインサイトをプロとして把握できる能力と、その状況に対して、クリエイティブによる的確なソリューションを生み出せる能力。あらゆるメディアの特性を知り尽くした上で、効果的に使いこなしていける能力などが、これからのクリエーターには強く求められるような気がするのですが。

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コメント

最近、このブログを見つけて、バックナンバーまで楽しんでみています。
たしかに、確かにいろいろなフィールドを総括して動かすような指揮官的な能力が必要ですね。竹中半兵衛とか諸葛孔明みたいな(じゃあ秀吉とか劉備は商品になるのか?)。
ほんと、クリエイティブってモノ作りじゃなくて、関係作りですね。
ただちっぽけな会社だと一つのこと、紙なら紙しか見えてこないのが
焦り。
自分の能力不足が悪いのだけど、新卒で大手を逃すと厳しいですねw

投稿: LIB | 2006年9月25日 (月) 午後 08時11分

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