« 痛手② | トップページ | 06カンヌ広告祭① »

2006年6月27日 (火)

ヨーロッパから、帰ってきました

本日、ヨーロッパから帰ってきました。時差ぼけで深夜目が覚めたので、サッカー(ドイツ)と広告(カンヌ)のレポートします。久々の更新です。今夜はサッカー日本代表のレポートです。

対クロアチア、対ブラジルの二試合を応援してきました。初戦のオーストラリア戦に負け、実質的に日本のワールドカップが終わり、僕的には、もぬけの殻状態になっていたのですが、ニュルンベルグに入り代表ユニフォームを着た瞬間から、また熱い気持ちが盛り上がってきました。可能性は無い!と分かってながらも、クロアチア戦は死に物狂いで応援しました。結果はご存知のとおりですが、あの暑い中、我ら日本代表はいい試合をしたのではないか、と思います。だって、オーストラリアも強かったけれど、クロアチアも強いですもの!1勝1分け1敗なんて結果ははなっから無理!(フランス大会の時も、アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカに1勝1分け1敗で予選通過!と言われていたけれど、結果は3敗。予想ではなく、期待なんだよね)オーストラリア戦の反省から、序盤は抑え気味に試合に入っていった。サントスも駒野もあまり上がることなく、カウンターを狙って、相手の攻撃耐え忍んでいた。(PKも含め、何本シュート止めたんだろう。川口は神!)一方のクロアチアも、焦りからかシュートが入らない。何度決定機を逃したことか。これは、いわゆる弱者が勝つサッカーの典型的なケース!というムードになってきた時、柳沢の日本サッカー史上に残るへッポコシュート!!があった。ああなったら、引き分けでしょうがない。よく負けなかったよ。実際、試合終了とともに、クロアチアのサポーターからは、大きなブーイングが起こった。気持ちはわかる。決定機を外しまくった苛立ち。試合は完全に支配してたしね。審判の笛も、やや日本よりに見えたし。日本が圧倒的に押されていた試合で、勝ち点1。よくやったよ、日本代表!って感じでした。

2戦目のブラジル。これは、もうマッタリムードの中で観戦しました。日本がブラジルに2-0以上で勝つなんて可能性は、はっきり言って皆無。わずかな可能性に、日本のマスコミは騒いでいたようですが、日本がブラジルに勝つなんてことは、「今後50年ない」と思われます。薄々感じてはいましたが、この試合を目の当たりにして、さらに強く実感しました。試合状況もご存知だと思いますので、細かく書きませんが、いわゆる子供と大人の試合でした。まず体格が全然違う。足の速さが違う。パスのスピードと正確さが違う。1対1も違う。人間の動き方が違う。新聞に「ロナウドは全く走らない(笑)」、と書かれていましたが、大事な時には走ります。とにかく、何もかもが全然違うのです。今の日本が、どうやってこのチームに勝てるのか?それはただの空想、妄想に過ぎないのです。1年前のコンフェデレ-ションズカップで、ブラジル相手にいい試合(2-2)したじゃないか!と言うかもしれませんが、あれはブラジルが完全に流していて、ガチンコでやった勝負じゃない。だから今回、玉田が先制した時も(iモードでクロアチア-オーストラリア戦の戦況を知っていたけれど)、僕らはここドルトムントで奇跡を観るのか!!という気持ちには、正直なれませんでした。今のままでは、あまりにも実力差がありすぎる。4-1という結果にしても、ブラジルが流した試合ですらこれ、という現実を直視すべきです。でも、8年前に初めてワールドカップに出て、得点の予感がまったくない中、(消化試合のジャマイカ戦で、中山の魂のゴールはあったけれど)、あっという間に終わった前々回に比べれば進化している(たまに点が取れる!)、という前向きな捉え方もあるのでは、と思いながら帰路についたのでした。

とにかく、ジーコの4年間は終わりました。もはや、「失われた4年」という言われ方もしているようですが、それはともかく、4年後に向けて、走り始めるしかないのです。きっと、アジア枠は0.5減で4枠。そこに、今回16強のオーストラリアが入ってきて(さっき決勝トーナメントで、イタリアにロスタイムにPKを決められ敗退)、さらに日本が苦手なサウジ、イランがいる。今回、奇跡は起きなかったけれど韓国と、そして北京オリンピックを経験する中国の6ヶ国で4枠を争う。ネガなことは言いたくないけれど、日本が相当変わらないかぎり、予選突破も無理ですわ。

|

« 痛手② | トップページ | 06カンヌ広告祭① »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヨーロッパから、帰ってきました:

« 痛手② | トップページ | 06カンヌ広告祭① »