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2006年7月

2006年7月29日 (土)

『テレビCM崩壊』

『テレビCM崩壊(マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』Joseph Jaffe著 織田浩一監修

読みました。広告関係著書では、今年最大の話題本になるかもしれない。広告業界にとって、『ウェブ進化論』以上のインパクトを与えること必至!!なにより、そのタイトルが扇情的!!こんなタイトルをつけられたら、広告関係者は手に取らないわけにはいかない。一刻も早く読んで、「崩壊どうよ?」と同僚と語るのが、広告業界でしばらく流行ることでしょう。多くの広告会社の儲けぶちで、数十年間、最大の広告メディアであり続けたテレビCMに対して、「お前はもう死んでいる!!」と言い放った本です。みんな薄々感じつつも、全体的には、「…とはいうけど、しばらくは…ねぇ…」って気分があったわけですが、「あーあ、言っちゃったよー」感100%の本です。アメリカで既に始まっている(日本でも)、テレビCMを使わない(あるいはインテグレーション)、いろいろな新しいマーケティング手法を紹介しています。単純に危機感を煽っているだけじゃなく、第2章以降で、新しい具体的手法を提示しています。「多くのマーケターは気づいていない」みたいに、「マーケター」相手に語っていますが、「マーケター」とは、もちろん「広告主」や「得意先」「宣伝部」という意味ですね。「マーケター」と表記してくれたおかげで、少し印象が和らいでいます。内容的には、ここんとこ広告業界で、さんざん語られてきたことなので、それほど目新しいわけではないけど、なにしろ決定版!!と言っていい。「ネット社会のコミュニケーション」は、トラディショナルメディア(もはやトラディショナル!!)の時代と大きく変わった。当然、広告コミュニケーションも、全く新しいやり方を模索しないといけません、と。事例に対するコメントも、「新しいことはなんでもGood!!」という姿勢ではなく、「新しいことでも、駄目なものはダメ」と、見る目も相当こなれてきているなぁと思いました。20数年間、テレビCMを作り続けてきたトラディショナル系からすれば、感傷的にもなるのですが、「もう死んでいる」って言われるとなぁ。まぁ、コレまでの広告づくりに固執しても、もはや環境が変わっちゃったんだからしょうがないよねっ。新しいもの好きの広告業界なんだから、さっさと新しい領域で新しいことしようよ!と、強がってみる。ひでぶっ!!

PS①:Ad innovatorによると、『テレビCM崩壊』の第一章が、PDFで読めるようになっているそうです。バイラルキャンペーンだそうです。さすがっ!

PS②:先日、サブタイトルを「広告が面白くなれば、この国は…」に変更したところ、「なんか共感できません。前のサブタイトルのほうが良かった」という声多数のため、以前のサブタイトルに近いものに、再変更いたします。サブタイトルなんてなんでもいいんだよっ、何度も変えんなよ、ウザイ!!はい。すみません。

PS③:「広告深夜族」のタイトルに(夜明けは近いよ)という語句をつけてみたところ、「深夜族ってそういうことだったんですか?!」という声しきり、でした。特に最初からそういった意味(夜明け前という意味)ではなかったのですが、(単に深夜に書いていただけ)ふと思い立ち、つけたしてみました。新しい広告コミュニケーション関係本の究極とも言える、『テレビCM崩壊』を読み終え、トラディショナル一筋20年(現在インテグレート系?)の僕としては、「だいたいのことはわかったから、あとは結果を出すのみ」という意味で、夜明けは近いっ!!

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2006年7月26日 (水)

またしても、「サブタイトル」変更

今日、打ち合わせの席で、明治時代の実業家は、「いい電気製品を作って、この国をよくする」とか、「この国の自動車産業を、成功させたい」とか、大きな夢にむかって経済活動をしていた、という話になった。そうかそうか、それはいいなと思い、僕もブログの「サブタイトル」を変えてみた。「広告が面白くなれば、この国はもっと良くなる(でかい!)」どうでしょう?

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2006年7月23日 (日)

『Web2.0でビジネスが変わる』

『Web2.0でビジネスが変わる』神田敏晶著 ソフトバンク新書

食べ物でいう「生モノ」感覚が、本にもあるんですね。まさに今読まないと、この「生モノ」は食べられなくなっちゃいそう。今年の「6月26日初版第1刷」なので、出版されて一ヶ月もたっていないのに、もはや賞味期限は、今がギリギリの感じです。2時間もかからず読みきれるので、パッと読んじゃいましょう。僕のようなオヤジ向けに、かなり平易な文章で書かれていて分かりやすい。巻末には、最近のネット用語の解説まで付いていて、至れり尽くせり。八重洲ブックセンターのランキングで、上位に入るのも分かります。書かれている内容自体には、それほど目新しいものはないのですが、強いのは、自分でいろいろなネットサービスを使った印象が語られている点。著者は、IT関連のジャーナリストなんですが、メルマガやポッドキャスト放送局を自分で立ち上げたり(KNN.com)していて、実際に使いこなしている立場からネットを語っている。取材だけで書いた本だと、なにか現実感のない内容になりがちですが、著者のリアルな感想が面白いです。「フリッカー」「兆し」「ワッチミー!TV」「Eyespot.com」「jumpcut.com」この辺のこと、知ってました?

そして、先日アマゾンに注文していた『テレビCM崩壊』Joseph Jaffe著 織田浩一監修が届いたので、さっそく読んでみます。 

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2006年7月18日 (火)

『企画書は1行』

先日、「広告関係ブログ一覧」(全く一覧ではないが!!)というエントリーをしたところ、日々あちこちから、広告関係ブログを紹介していただいています。「広告深夜族」のさらなる2.0化へむけて(笑)、もっともっと教えてください。

イカす インターネット天国」会社の同僚です、よね。仕事はまだ一緒にしたことないです…よね。プロフィールに載せているお顔は、覚えています。今度是非一緒にやりましょう。そして、「イカす インターネット天国」からリンクで発見!!まさに元クリエイティブの同僚、suda君のブログ。「インタラクリ」mixiでは書いていたが、今年カンヌに行ったタイミングで、ブログも書き始めたようです。「マスとインタラの溝」をどう埋めるのか、広告業界の課題について、熱く語っています。今度じっくり話しましょう。

『企画書は1行』野地秩嘉著 光文社新書

「マスとインタラの溝」を語る上で、参考になるかどうか分からないのですが(全然関係ないかも!)、光文社新書『企画書は1行』のご紹介。この本は、『日経PC』に連載されていた「企画書の1ページ」をまとめたもの。何故、新書化される際に、「1ページが1行」に変化したかは分からないけれど…とにかく、企画書は「1行の文章」に集約されることが大事!!気持ちや、考え方や、とらえ方や、発見や、アイディアや、思いつきや…とにかくそういったものを相手に伝えるためには、1行の「コピー」になっていなければいけないっ!!と語っております。しかし、どんな企画も「キャッチフレーズ化」する広告業界の人間にとって、「1行化」は意外と普通なこと。だから、「企画書は1行」って言われても、特に目新しい感じはしなかったんですね。そこで、ちょっと視点を変えて読んでみたのですが、この本のいう「1行」とは、「コアアイディア」のことではないのか?と。つまり、相手に何かを伝える方法論として、「1行」になっているのは理想で、その本質には「素晴らしいコアアイディア」が存在しているのではないか、と。「コアアイディア」がいいと、結果として、カタチとして「1行」になる場合が多いだけ。大事なことは、「素晴らしいコアアイディア」を考えつくことであって、「1行化」はそのあとの作業だね、と。で、何故それが「マスとインタラの溝」議論につながるかというと、マスもインタラもある意味、課題解決の方法論の一つであって(さすがに「単なるメディアの違い」とは言わないが)、大切なのは、いかなる「コアアイディア」を考えられるか?だと思う。suda君が言うように、マスとインタラの特性を理解しないと、全くトンチンカンなことをやる羽目になる。しかしより重要なのは、課題に対するソリューションとして、「コアアイディア」をしっかり考えること!マスなのか、インタラなのか、インテグレーションなのか、バズなのか、コミュニティなのか、パブなのか、BEなのか…コミュニケーションの環境変化をしっかり見極められて、メディアを縦横無尽に使いこなすCDが存在しなければいけないことは、確かだと思いますね。

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2006年7月16日 (日)

『ハイコンセプト』

『ハイコンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』ダニエル・ピンク著 大前研一訳 三笠書房

すごーく簡単に言えば、「工業の時代」が終わり、「情報の時代」が終わり、これからは「感性(ハイコンセプト)の時代」で、そこいら辺にチャンスがあるよ、説いた本。変化要因としては、①みんなが一定以上「幸せ」になったことで、モノの機能や価格よりも、デザイン性(情緒的な価値)が重要視される。②ネットワークの発達によって、これまで高度な仕事とされてきた、情報加工、処理業務が、インドやロシアなどに移管された。③医者、弁護士、プログラマーであっても、単純な反復作業は、すべてコンピュータに取って代わられる。つまりこれからは、ハーバード大学で「MBA」とることより、「MFA(Master of fine art 美術学修士)」を取るほうが、有望だと。左脳的なビジネスは終わり、右脳的なビジネスになっていくと。ううむ、そうかぁ…っていうか、広告会社のスタッフ(特にクリエイティブ)って、そういう人ばっかりだぁ。論理的な思考より、感性的にものごとをとらえる人が多い。「新しいことを考え出す人」とは、広告会社の(クリエイティブ)スタッフといえば、非常に分かりやすいなぁ。しかも、広告的思考を身につけているから…うーむ…うまく機能すれば、新しい時代を作っていけるかもなぁ…と、ちょっと楽観的な今日の僕。

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2006年7月15日 (土)

広告関連ブログ一覧

起きたら天気がよかったので、愛犬(犬種ゴールデンレトリバー 名前ガク)の散歩の出たのですが、途中で雷は鳴るわ、どしゃぶりになるわで、散々でした。かなり長い時間、雨宿りをしてました。今は夏の空が広がっています。梅雨が明けたか?7月も中旬だもんね。

今日は、広告関連のブログを紹介しますね。と言っても、僕はブログの専門家じゃないので、紹介するものが広告関係のブログを網羅しているのか!?オラオラ!?などと言われても、全くそうではないです。約半年、このブログを書いているうち知ったブログ達です。毎日全部は読めないので、たまに読む程度なんですが。ブログって不思議で、長く続けていると、いろいろなところから僕のブログに飛んでくる。僕のブログをリンクしてくれている方もあり、非常に恐縮してしまいます。今日紹介するブログの他にも、面白い広告関連ブログがありましたら、是非教えてください。「Ad Innovator」「インターネット広告のひみつ」「mediologic.com」「29man(ニクマン)」「Y log」「梅田望夫(『Web進化論』著者)ブログ」「Life2.0」「スケダチ」「広告会議」「あるフリーコピーライターの日常」などなど。みなさん相当な頻度で更新しています。すごいですね。

↑ps:さっそく、ご紹介いただきました。「じだらく」ネット系広告のブログです。さらに、トラックバックいただいたブログ→「Just do it」「東京右往左往

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2006年7月14日 (金)

『グーグル』

『グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する』佐々木俊尚 文春新書

グーグルは、現在のビジネスを根底から覆し、全く新しいルールを作ろうとしている。グーグルへの期待と同時に、まだはっきりと全体像が見えないことへの「畏れ」が、随所に見られる本。「破壊者」「グーグル八分」「権力」「怪物」「神」「悪夢」「司祭」…とてつもなく恐ろしい何者かが、我々の生活を脅かす…よく分かってない「おやじ」をビビらせる、扇情的な言葉が並びます。(そういえば、織田浩一氏が『テレビCM崩壊』という本を出します。広告業界の人たちには、恐ろしく扇情的なタイトルですね)『グーグル』の著者の佐々木俊尚氏は、毎日新聞からフリーになり、IT業界本を書いている人。やや、ジャーナリスティックな視線でグーグルをとらえています。『ウェブ進化論』が、新しいネット社会について、まさに「あっち側」で書いている本だとすると、「こっち側」で書いている印象。『ウェブ進化論』を読んだ時の、あのワクワクした気持ちにはならなかったです。視点がちがうから、当然だけど。先日、ネット系の経営者達の話を聞く機会があったんですが、司会者が「普段はどんな生活してますか?」みたいな質問して、そしたら、「新聞読んでます。好きです」とか「ネットやる時間は、あまりないです」とか「テレビはあまり見なくなったけど、人気ドラマはたまに見ます」みたいな「なーんだ、フツーじゃん。俺らと同じじゃん。」的な答えをしていたのが、とても面白かった。そうなんだよね。相手のことをよく知らないと、「何かとんでもないことをしでかすやつら」という「無知による畏れ」を抱いてしまうんだよね。

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2006年7月10日 (月)

イタリア優勝!!

何が凄いって、あそこで頭突きするジダン!!マテラッティに、「このハゲ!」とか、なんか言われたんだろうなぁ。頭突きしたら、退場になるのわかってても、やる。でも、好きだなぁ、そういうところ。最後の最後に、ジダンの栄光を汚した、とかなんか言われるんだろうけれど、僕は好きだな。マテラッティ胸骨骨折!!とかね。

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ヒデ引退

6月22日ドルトムント、ヴェストファーレンシュタディオンにて。

ブラジル戦の試合終了10分前から、僕は双眼鏡を手に、ヒデの動きだけを見つめ続けた。4-1という絶望的な点差と、結局分かり合えなかった仲間との関係と、またすべてがいちからやり直しだという気持ちで、精も根も尽き果てていたはずだった。しかし、彼は例によって(試合が完全に決まってからも)、前線からDFラインまで、何度も何度も走り続けた。最後の10分間は、ほとんど有効なボールタッチはなく、ただ単に上下運動をしていただけだったように思う(スローインで一度ぐらい触ったか?)。その時はもちろん、ヒデが引退する予感があって双眼鏡を見続けたわけじゃない。ただ僕は、ヒデが自分が走ることで仲間に「走れ」というメッセージを出している、それだけじゃない何かを感じて、ヒデの姿を追い続けた。(それが、最後のヒデの姿になるなんて思いもしないで)。終了のホイッスルとともに、彼は一度天を仰ぎ、そして夢遊病者のようにピッチをさまよい、ファンかルシオか、ブラジルの選手とユニフォームの交換をして、フラフラとセンターサークルまで歩いてきたかと思うと、倒れこむように仰向けになった。その時、代表チームのメンバーはヒデ以外、サポーター席に挨拶に向う途中だったと思う。挨拶を終えて、通路へ向うメンバー達は、いろいろな報道でもあったように、誰一人としてヒデのもとへ向わなかった。その時、会場を包んだ空気。それは明らかに、チームをまとめ上げることが出来なかった、実質的なキャプテンで孤高のエースに対する、冷めた気持ちであった。「またヒデがパフォーマンスしてるよ」と。もちろん、引退を決めていたヒデは、パフォーマンスのためにそうしたのではなく、胸に来るいろいろな感情を抑えきれず、ただ横たわっていたにすぎない。もし、メンバーが、ヒデの去就を知っていたら、誰だって彼のもとへ行っただろう。でも、それを明かすことなく、ブラジル戦を戦ったヒデ。激情とパフォーマンス。明らかなるギャップ。ヒデとヒデを取り巻く代表の人間関係は、すべてこういったギャップを矯正できないまま、終わってしまったのだろう。明らかに泣いているヒデの姿を見ているうちに、僕は双眼鏡を覗きながら、「宮本ーっ!!ヒデんとこ行ってやれよ!!」と、思わず叫んでしまった。その声が聞こえたわけではもちろんないが、しばらくして、宮本とアドリアーノが、ヒデのところに行った。どういった会話があったかは分からないが、しばらくして立ち上がったヒデは、小さく笑いながらサポーター席に向かい、両手を挙げ挨拶をした。照れくさそうな、はにかむようなヒデの笑顔を、久しぶりに見たような気がする。

このあと3時から、フランスvsイタリアの決勝戦です。ラストジダンで、ラストデルピエロですね。

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2006年7月 8日 (土)

テンプレート

夏っぽいテンプレートに変えたら、大変評判が悪く、「なんかまじめくさーい」「ほのぼのとした感じがよかったのに…」「読みずらい」「希望ってことですか?」等々…。前のテンプレートに戻します。

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2006年7月 4日 (火)

06カンヌ広告祭④

カンヌ滞在中、僕はほとんど会場にいなかったのですが、たまたまJWTのセミナーに顔を出した。そうすっと、なにやらテレビドラマのような、CMのような長ーい映像が紹介され、それに出演していたらしい有名そうな俳優が壇上に登場した。有名人の登場によって、会場は大きな拍手に包まれたのだが、私は全く英語が出来ないので、フランス博報堂のボンジュール新妻CDに、「あのJWTのCEOはナニを話していたのであるか?」と、後で聞いたところ、「すごーく簡単に言うと、これからの広告コンテンツは、他の(映画やテレビや演劇やら)コンテンツ以上に興味深いものでなくてはならない、と言ってた」と教えてくれた。ポン!!(SEひざポン音)そうか、よしよし。JWTのCEOは、そんなことを言っていたか。そうかそうか。実は昨年暮れに、会社でクリエイティブの連中に、「ネット時代のクリエイティブ」というレクチャーをした時に、「これからの広告クリエイティブは、場外乱闘の時代です!他のコンテンツ以上に面白くなければ、だれも見てくれないのです!!」と力説したことがあった。「なに言っているのですか?!そんなん当たり前でしょ。」と、キツく突っ込まるかと思ったら、「そうかもしれませんねぇ」みたいな、意外とふにゃけた反応だった。「CMが効かないなぁ」みたいな感じはするものの、ほとんどの人たちは、「映画より面白くしろって言われてもねぇ」と、諦めているような気がする。でも、昔みたいに日本国民全員が、テレビの前でCMを観ている時代は終わって、好きなものを勝手に選別して観ているわけじゃないですか。コンテンツ同士で、「観てもらうための戦い」がおこなわれているわけじゃないですか。大胆な言い方すると、勝ち組コンテンツにならないと、ブランドメッセージなんて全く伝わらないんです。「うわぁ、そうだよね、ヤバイよね」業界全体がそんな気分になるより先に、得意先の人たちのほうが、「ウチの広告、もっと面白くしてくださいね、うふっ」って言いだしている感じがしているのは、僕だけだろうか?

中田ヒデ引退。ブラジル戦惨敗後、センターサークルでの涙。ドルトムントで目撃したラストヒデ!!渾身のレポートは、後日!!

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2006年7月 2日 (日)

06カンヌ広告祭③

わぁ、ポルトガルが勝ったぁ、PK戦でイングランドに!退場をくらったルーニーは、8年前のベッカムと同じように、「ばか者」と呼ばれるのだろうなぁ。このあと朝4時から、ブラジルvsフランス!!眠いけれど、見るぞ(゚∀゚)!!ブラジル優位ではあるが、フランスに意地を見せてほしい。で、予想。フランス大善戦するも、結局ブラジルvsスコラーリ・ポルトガルの準決勝になるのかな。引退するジダンに、会場はスタンディングオベーション!!(涙)そして準決勝。スコラーリの戦術にはまるブラジルが大苦戦。PK戦にまでもつれ込む。8人目、ロビーニョが決めて、ブラジル勝利。一方、ドイツも準決勝で守りに守るイタリアに大苦戦。0-0のまま後半42分、今大会調子がイマイチの、ドイツ主将バラックが決める。決勝戦は、日韓02ワールドカップの再戦。ドイツvsブラジルってことで。カーンが出たがって、また内紛も、ドイツが1-0で(シュバインシュタイガーあたりが得点)雪辱をして、チャンチャン!!って感じでしょうか。

PS:予想全面的にハズレました。フランスvsイタリアで決勝です。

カンヌの続き。

Film部門のグランプリは、「ギネスビール」でした。カンヌの常連で、過去にグランプリや金賞を獲っている、非常にクオリティの高いシリーズ。今回のCMは、バーで美味しそうにギネスビールを飲んだ人間が、段々と退化をはじめ(この逆回のCGが見所!)、サルにり、鳥になり、魚みたいなもの(ムツゴロウ?)になったりする。つまり、その人間の祖先(ムツゴロウ?)が、水溜りの泥水を飲み「オエッ」っとなった、そんな大昔から、「我々はギネスを待ち続けていたのだ」というメッセージ。何百万年の退化の様子を、圧倒的な映像で描いた技量は確かに素晴らしい、と思ったのですが、うーむ…グランプリの発表の瞬間、会場は「意外…」な空気に包まれました。ブーイングまでは出ませんでしたが、他の作品が呼ばれるのを期待していた感じでした。それが、SONYのBRAVIA。サンフランシスコの街を25万個のスーパーボールが、落ちていく例のCMです。家電カテゴリーで、金賞を受賞したのですが、もっと㊤の賞を受賞してもおかしくない、とみんな思ってました(僕も)。広告関係者であれば、だいぶ前から、このCMのことを知っているのではないか。「shots」で見た、とか言うだけじゃなく、「25万個のスーパーボールが街を転がる」「全てのスーパーボールを回収したらしい」「パロディCMが何本も作られた」等々、つまり、非常に「BUZZ効果」の高いCMだったのです。その話を聞いた時、広告関係者をはじめ多くの人達が、「そのCMが見たい!!」と思わせる力がある企画。これこそ今、広告コンテンツに求められる要素ではないか、と思うのです。BRAVIAが獲っていれば、昨年のHondaディーゼルに続いて、「カンヌも大きく変わったな」という印象を、さらに強く持てたのにね。あ、フランスvsブラジル戦が始まります(゚∀゚)、ハァハァ。

ps.ハァハァ。フランスがブラジルに勝っちゃった。後半消えちゃったけれど、ジダン素晴らしかったです。全く動かないロナウドを使う理由を、以下の中から答えよ。①優勝したくない②使わないと暴れる③彼は必ずやってくれる

答え①(としか思えない)

さらばブラジル。

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