06カンヌ広告祭④
カンヌ滞在中、僕はほとんど会場にいなかったのですが、たまたまJWTのセミナーに顔を出した。そうすっと、なにやらテレビドラマのような、CMのような長ーい映像が紹介され、それに出演していたらしい有名そうな俳優が壇上に登場した。有名人の登場によって、会場は大きな拍手に包まれたのだが、私は全く英語が出来ないので、フランス博報堂のボンジュール新妻CDに、「あのJWTのCEOはナニを話していたのであるか?」と、後で聞いたところ、「すごーく簡単に言うと、これからの広告コンテンツは、他の(映画やテレビや演劇やら)コンテンツ以上に興味深いものでなくてはならない、と言ってた」と教えてくれた。ポン!!(SEひざポン音)そうか、よしよし。JWTのCEOは、そんなことを言っていたか。そうかそうか。実は昨年暮れに、会社でクリエイティブの連中に、「ネット時代のクリエイティブ」というレクチャーをした時に、「これからの広告クリエイティブは、場外乱闘の時代です!他のコンテンツ以上に面白くなければ、だれも見てくれないのです!!」と力説したことがあった。「なに言っているのですか?!そんなん当たり前でしょ。」と、キツく突っ込まるかと思ったら、「そうかもしれませんねぇ」みたいな、意外とふにゃけた反応だった。「CMが効かないなぁ」みたいな感じはするものの、ほとんどの人たちは、「映画より面白くしろって言われてもねぇ」と、諦めているような気がする。でも、昔みたいに日本国民全員が、テレビの前でCMを観ている時代は終わって、好きなものを勝手に選別して観ているわけじゃないですか。コンテンツ同士で、「観てもらうための戦い」がおこなわれているわけじゃないですか。大胆な言い方すると、勝ち組コンテンツにならないと、ブランドメッセージなんて全く伝わらないんです。「うわぁ、そうだよね、ヤバイよね」業界全体がそんな気分になるより先に、得意先の人たちのほうが、「ウチの広告、もっと面白くしてくださいね、うふっ」って言いだしている感じがしているのは、僕だけだろうか?
中田ヒデ引退。ブラジル戦惨敗後、センターサークルでの涙。ドルトムントで目撃したラストヒデ!!渾身のレポートは、後日!!
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