« 『テレビCM崩壊』 | トップページ | 「誰も信じてくれない…」 »

2006年8月10日 (木)

『広告9月号』

『広告9月号』は、「メディアはどこへいく?進化する情報生活」ってことで、巻頭に『ウェブ進化論』の梅田望夫さんのインタビュー。面白かったのは、『ウェブ進化論』を読んだ人たちの反応。「配る人」「泣く人」「怒る人」がたくさんいた、という話。新書だし、ビジネス関係書だし、フツー泣かんでしょ、なんですが、僕も「泣く人」の気持ちがすごくわかった(さすがに泣かなかったけれど)。僕が読んだのは台湾出張帰りの飛行機の中だけれど、機内で相当興奮して、飛行機の小さな窓から夕景の幕張方面を眺めながら、、「フー」とか鼻息荒くしたものだ。成田に着いた直後、約束があったので、浅草で小学校の先生をしている友達と酒を飲んだのだが、小学校の先生相手に「これから、時代は大きく変わる。教育も変わらなくちゃいけない!!」「今の子供達を、我々は教育することができるのか?!」みたいなことを、熱く語った(半分カラミ?)記憶がある。友人の先生は、「???」な感じだったけれど、確かにこの本によって、自分のエモーショナルな部分を、激しく触られた感覚があった。インタビューで梅田さんが語っているが、「これから起きることが嬉しくて泣く人」と、「そんな将来に絶望して泣く人」の2種類いる、と。僕は今44歳だし、そういう意味では明らかに「こっち側の人」だし「トラディショナル系」なわけだれど、どっちかって言えば、「嬉しくて泣く人」かなぁと。これから広告業界で起きることに対して、僕自身は今、これまで以上にワクワクしてドキドキしてる。どうせ変わっていくのなら、変化の最前線にいたいと思っている。「やったろーじゃねーか」みたいな。あ、そうなんですね、この感じ。インタビュー読んで思い出したけれど、『ウェブ進化論』の背景を貫いている「オプティミズム」、楽観主義ですね。これが、僕のエモーショナルな部分を刺激したのかもしれない。ウェブのバーチャルな世界や、ウェブによって大きく変わっていく現実世界に、「楽観主義で向きあうことで、素晴らしい世界を生みだそう」と。「つながりあうすべての人は、みんないい人なんだ」とか、「これからの子供達は、きっとすごいことをやってくれるだろう」とか、「オプティミズムこそが世界を変える」みたいな、そこいらちょっと「宗教な感じ」あるかもね。「泣く人」や「配る人」が出るのも、わかりますね。

インタビューの紹介が長くなってしまいましたが、『広告9月号』は、今知りたい「メディアの変化」や「ネット関連」の特集です。「梅田望夫」「WEB2.0」「中村勇吾」「ポッドキャスティング」「SNS」「アルファブロガー」「通放融合」「engagement」「ドンシュルツ」…そろそろ他人に聞きずらいキーワード満載です。

PS:「オシムジャパン」勝利!おめでとう!あの戦力で、2-0の完勝。相手が相手ではあれ、素晴らしい船出!だったらしい。昨晩は、打ち合わせで全然観戦できず。うーむ、会社で代表戦の時間には、打ち合わせを入れない法律をつくろう、と思う。

|

« 『テレビCM崩壊』 | トップページ | 「誰も信じてくれない…」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『広告9月号』:

» 村井純 → 糸井重里 → ・・・ [Just do it - 広告 Advertising]
端的に評価をすると、こう。 村井純 「インターネット」 ↓ 糸井重里「インターネット的」 ↓ 梅田望夫「ウェブ進化論」● どうでしょ? thanks.  村井純 糸井重里 梅田望夫 ウェブ進化論 インターネット的... [続きを読む]

受信: 2006年8月11日 (金) 午後 11時01分

» SEOを攻略すれば怖いものなし [誰でもできる検索エンジン上位方法]
これでもう、SEO対策で悩むことはなくなりました。 [続きを読む]

受信: 2006年8月25日 (金) 午前 11時39分

« 『テレビCM崩壊』 | トップページ | 「誰も信じてくれない…」 »