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2007年3月

2007年3月24日 (土)

「Future Marketing Summit 東京2007」のお知らせ

お知らせです。

「Future Marketing Summit 東京2007」が、4月13日(金曜日)に開催されます。「Future Marketing Summit 」とは、ロンドン、N.Y、など世界各地で開かれており、アジアでは、東京と上海で開催されます。新しい形にチャレンジしている広告に賞を与える「Future Marketing Award」 の授賞式と、各受賞作の解説、審査員や広告関係者を招いてのパネルディスカッションなどを行います。東京では昨年から開催され、今回で2回目。昨年は沢山の関係者が来てくれて、大盛況でした。今年の開催場所は、六本木のSuper Delux(スーパーデラックス)。夜18時スタートで、21時半まで。広告関係者なら、どなたでも大歓迎です。ただし、満席になりしだい、入場を制限させていただきます。参加申し込みの必要もありません。そして、なんと入場無料!!飲み物や軽食まで出ます(太っ腹!!)。石井うさぎ(博報堂)による、各受賞作の解説のあと、パネルディスカッション第一部は、FMAの審査員が、「今年のFMAを、語ります」 。パネリストは、福田敏也(777)高松聡(グラウンド)原野守弘(ドリル)杉山豊(博報堂)の各氏。モデレーターは、田中双葉(博報堂)がおこないます。パネルディスカッション第二部は、「これからの広告について、語ります」。パネリストには、朴正義(バスキュール)鎌倉生光(デザインバーコード)澤本嘉光(電通)嶋浩一郎(博報堂ケトル)の各氏を予定しています。こんなメンバーが一同に集まることはそんなにないんじゃにかな。ちなみに、第2部のモデレーターは、僕がやります。ディスカッションが深まるように、けっこう時間をとりましたので、みなさん是非おいでください。詳しくは、こちらまでhttp://www.fms-tokyo.com

13日の金曜日(夜6時)は、六本木Super Delux(スーパーデラックス)へ!!

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ロキソニン(鎮痛解熱剤)

先おとついから体調を崩しました。検査をしたらインフルエンザではなかったものの、本格的な風邪の症状。本当は、寝て治さなければいけないのでしょうが、仕事の都合でそうもいかず……でも、ロキソニン(鎮痛解熱剤)って効きますね。具合が悪いと、ロキソニン(鎮痛解熱剤)欲しさに、会社の診療所に向かいます。こんなに効いていいのか?!ヤバイ薬なのでは?!と疑いたくなるほど、僕の場合は良く効きます。風邪の季節、これがなかったら、生きてゆけない僕。診療所が閉まっていると、営業の勝野くんからもらいます。彼はいつもロキソニンを持ち歩いてる。「風邪引いた時もらったロキソニンを、数粒残してカバンに入れていると、毎日が安心です」なんて、勝野くんは、おばあちゃんの知恵袋みたいなことを言ってました。今日もきっと、カバンの底には、ロキソニン。僕は、月曜日から海外ロケです。週末ちゃんと治さないと、ヤバい。風邪引いたまま、飛行機移動は辛いです。空気乾燥してるし。あ、明日は成人病検診だ。こんな状態で検診受けて意味があるのか?熱でぼーっとする頭で、何書いているのかも、よくわからなくなってきたので、もう寝ます。

あ、丸ちゃんメールありがとうね。バタバタしてて、返信できなかったっす。またこんど会社で話しましょう。

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2007年3月21日 (水)

『プロフェッショナルアイディア。』

『プロフェッショナルアイディア。』小沢正光著 インプレスジャパン

昨日から、ちょっと風邪気味で軽く咳がでる。来週から大切なロケがあるので、風邪を本格化させないようにしないといけないぞ…などと、つらつらしながら、読みました…『プロフェッショナルアイディア。』。弊社の小沢正光執行役員の本でございます。背筋がピシッとしますね。僕はまだ一度も仕事したことないのですが、小沢さんといえば、仕事に臨む態度が厳しいことが有名。例えば本書の中でも、「企画は、3回3ラウンド」。つまり、企画は何度もひっくり返して、3回目に出る企画にこそ、いいものがあるのだ、と。例えば「議事録」。オリエンや得意先との打ち合わせの発言を、すべて議事録としてメモる。要点をまとめたメモでなく、(笑)なども含め、一字一句議事録にせよ、とか……でもね、厳しさを感じる記述はそのぐらいで、他の項目は、小沢さんがいかに仕事とアイディアフルに向き合っていたか、が書かれています。広告はアイディアを売り物にする仕事。だからこそ、仕事のやり方自体にアイディアがあるべきだ、アイディアをもって、自分なりの、新しいワークスタイルをつくりなさい、という小沢さんのメッセージなのでしょう。

ps:ブックファースト渋谷店、ビジネス書ランキングで2/26-3/4週で、初登場第3位。3/5-3/11週第8位。3/12-3/18週第9位なんですね。

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2007年3月17日 (土)

長風呂して2冊 パート2

1月7日に「長風呂して2冊」というエントリーをあげてから、2ヶ月あまり更新せずにいたところ、「開くと、長風呂して2冊のままだし!!」というお叱りを受け(RSS使っていない?!)、ブログのほう再開しました。新妻くーん、再開しましたよー。パリは寒いですか?こちらは3月に入ってから、ちょっと寒いです。長風呂して、前に買ってあって、放置していた2冊を。

『2010年の広告会社』植田正也 日新報道社

『2005年の広告会社』の続編ですね。こちらを読んだのは2002年ごろだったでしょうか?詳しくは忘れてしまったのですが、現場にいる人間からするとよく知らないことだらけで、「広告会社ヤバくね?」みたいなことを、同僚と言い合った記憶があります。それから5年後の出版が、この『2010年』。冒頭から、「10年後広告会社の80%が消滅する」と刺激的なことを書いておられます。もちろん、広告業界が「このまま現状を放置して推移すれば」、という前置きあっての話ですが。植田さんは80%という言葉が好きらしく、『2010年』の中で、「2000年に『宣伝会議』の中で、アドマンの80%は、今後5年で使いものにならなくなる」と書いた、と。「いま、その5年後の2006年だ。実際どうか。予測通り80%のアドマンが、いま実際に通用しなくなっている。相変わらず存在しているが、使いものにならなくなっていることは、一目瞭然のはずだ。」と書かれておられます。うーむ…確かに、広告業界が大きく変化している中で、意識変革している人間と、そうじゃない人間がいて、そうじゃない人間は依然能天気なことを言っているのでしょうが、さすがに80%が使いものにならなくなっている感じはないですけどね。気づいてる人間、さすがにもう少しいると思いますけど…でも、広告業界が置かれている状況を、危機意識をもって&俯瞰的に眺めるには、格好の本だと思います。僕らが、どういった業界にいて、今後どのようなことに対処していかなければいけないか、を気づかせてくれる。80%のほうの人間にならないように、目の前の仕事だけじゃなく、引いた目線も持つようにしたいですしね。

『若者はなぜ3年で辞めるのか?』城繁幸 光文社新書

『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』の著者ですね。『富士通』のほうは、読んでないのですが、あれほど祭り上げられた「成果主義」が、あまり語られなくなった、そんなタイミングで出た本だったような気がします(山本くん違ったっけ?)。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』で面白かったのは、92、3年を境目にして、入ってくる学生の質が急激に向上した、ということ。質といっても、人間の本質的な質ではなくて、就職状況が超氷河期にはいり、就職対策のために専門的知識を身につけた学生が増えた、と。そうすると、会社に入る前から、会社でやりたいことがハッキリしていて、でもいざ入ると、なかなかやりたい仕事をやらせてもらえない→辞める、と。それと、92、3年入社を境にして、その前に入ったバブル組をはじめとする先輩社員達が、意外と何も考えてないことに気づき(笑)、失望→辞める、と。サラリーマンでバリバリ頑張れば、年功序列で将来楽できると思ったらポストは少なくて、急に成果主義だぁと言われ、じゃあ成果主義で頑張れば、いっぱいお金が稼げるのか、と思ったら、日本の場合中途半端な成果主義で、報酬も少ない希望も持てない、で辞める、と(どこかの会社の話じゃないですよ、日本全体のお話ですからね)…長風呂もいいのだけれど、さすがにノボせちゃって、『3年』は全部読んでないのだけれど、辞める理由はまだまだたくさんあるわけです。広告業界の人材流動に関しても書きたいのですが、いろいろあるので、今日はやめておきます。

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ミライさんへ

コメントありがとうございます→。

なんか、こう言ってはなんですが、いままでもらった中で、一番気持ちが動いたコメントでした。24歳と言えば、まだ業界に入って間もない、いわゆる駆け出しのコピーライターですよね。そのミライさんが、『広告会社は変われるか』を読んで、「規模うんぬん関係なく(自分も)活躍できるのかも、という危機感とは別に、うっすらとした希望を感じました。」と書いてきてくれた。もちろん、希望の前提になっているのは、広告会社の規模の話ですが、ミライさんのような希望を作り出せたことが、この本が世に出た大きな意味なのだろうと思います。今、広告業界は暗い話だけが多くて、わかってるとか、わかってないとか、そんな話ばかりになりがちですが、そんなことを言い合っても意味が無い。若い広告人が、広告の未来に対して希望を持てるような、そういった環境を作り出すためにどうするか、を考えるべきなのでしょう。ミライさん、コピーライター人生、頑張ってください。

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2007年3月12日 (月)

「テレビCMはどこへ向かうのか?」

「テレビCMはどこへ向かうのか?(テレビCM53歳。老け込むにはまだ早い)」2月21日新橋のヤクルトホールで、第56回JAAAクリエイティブ研究会が開かれた。タグボートの麻生さん、ADKの川越さん、電通の澤本さん、そして僕の4人が、30分の持ち時間でそれぞれ話し、そのあとパネルディスカッション。いろいろ変化の多い広告の世界で、クリエイティブの立場からなんか言う、というのが趣旨の会でした。ヤクルトホールは定員500人で、けっこう大きい会場なのですが、そこが一杯になるくらい人が集まった。「テレビCMはどこへ向かうのか?」というコピーが効いたんでしょう、と司会の大谷さんが言っていたが、まさにそういうことでしょう。クリエイティブの人たちが多数、という感じではなく、それ以外の部署の人たちやクライアントの方たちが多く来ていた印象がありました。

麻生さんと澤本さんが、「テレビCMが効かない、なんて言われるけれど、いい企画なら効く」という主張。さすがヒットを連発している二人らしく、その主張には説得力がありました。麻生さんが「今日はウケないなぁ」澤本さんが「今日は、テレビCMの明るいほうの話をしますね」と言っていたのが、印象的でした。川越さんはクロスメディア型の仕事をいくつか紹介。仕掛けの大切さを語ってらっしゃいました。彼はマーケ出身なんですね。最近多いですね、クリエイティブ以外の出身で活躍している方が。僕は話を一つの事例にしぼり、ブランドと世の中がエンゲージメントするには「テーマ」が最も重要で、その「テーマ」を中心にして「ブランド体験」を設計することが大切、という話をしました。全体設計の中で、「テレビCM」の役割を見極めなくてはいけない、と。ちょっと理屈っぽかったでしょうか。終わった後、「それぞれ違う視点でテレビCMを語ってて面白かった」と、クリエイティブ委員長の遠崎さんが言ってくれました。パネルディスカッションでは、時間が短かったせいもありますが、それほど突っ込んだ議論にはならず、あっさり終わった印象です。パネルディスカッションって、いつもそうなんですよね。ゆったり時間をとらないと、あれ?って感じで終わっちゃう。今度、フューチャーマーケティングサミット東京(4月13日金)で、僕がパネルディスカッションのモデレーターやるんだけれど、議論の持っていき方考えなくちゃなぁ。

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2007年3月11日 (日)

『広告会社は変われるか』

ブログ再開します。仕事も少し落ち着いてきたし、いろいろあったけど、再開します。

『広告会社は変われるか』藤原治 ダイヤモンド社

昨年12月まで電通総研社長で、常務執行役員だった藤原氏が「ネットとメディアの融合の先に存在する世界が…10年先の企業の変貌や消費者の変貌…広告や広告会社の革新も…その鳥瞰された未来図は、革新的変化を伴うため、広告会社にとっては決して快いものではなかった…なにしろ過去営々と築いてきたビジネススキームが崩れるかもしれない…現場に混乱を招くと彼は言う…そろそろ肩書き人生を終わりにしよう…電通の禄を食みながらは出せない…役員定年を数年残して社長に辞表を提出し…」そして出版したのが本書である。36年にわたって勤め上げた会社と、藤原氏との間に何があったかを知ることは出来ないが、会社に対して何か強く言いたいことがあったことは推測できる。本のタイトルが「変われるか」であるのは、示唆的である。電通や広告業界の歴史から、海外のエージェンシーとの違い、メディア、広告主、消費者の変化、広告会社の経営者論など…内容は多岐に渡るが、すべては2011年のネットとメディアの融合によって、広告業界に訪れるターニングポイントに焦点を絞って語っています。いや、ものすごく勉強になりました。世の中ではいろいろ言われていますが、ヤバイなという感覚はあっても、自分らの問題としてとらえられないところがあった。でも本書は、電通のことが中心とは言え、同じ総合広告会社の人間として、危機感を共有できた。うちの会社でも、危機感を共有できさえすれば、解決策はきっとみつかるはず…とりあえず、うちのチーム員は全員読むように。

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