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2007年7月 8日 (日)

「Evolution」

カンヌ広告祭が終わって、2週間あまりがたった。あちこちで報告会が開かれて、今年のカンヌについて語られている。フィルム部門のグランプリは、「Doveリアルビューティ」シリーズから、「Evolution」が選ばれた。

地上波では1回しか流れなくて、ほとんどがYoutubeでの露出だったらしい。女性の顔が、メイクやら編集やらCGやらで変わっていって、最後は絶世の美女になる、というもの。フィルムの最後に、「リアルビューティについて、一緒に話し合いましょう」みたいなメッセージがでる。素人さんの下着姿を出したり、「リアルビューティ」について語ってきたDoveが、マイナーアプローチ(広告そのものの否定)した形で、カンヌのグランプリに輝いたわけだ。会場では結構ブーイングも出たらしい。じゃあ、対抗する作品があったのかというと、これを凌ぐ作品は見当たらなくて、「該当作品なし」か「Evolution」か、という状況だったらしい。去年の「BRAVIA」もそうだったけれど、素晴らしいパロディ作品が出来上がっていて↓口の悪い連中は、「出来自体はこちらの方がよいのでは」などと言っています。

今年も、日本からはたくさんの参加者が来ており、カンヌはお台場のような状況だった。しかも、最近の傾向として、クリエイティブの人間が少なくて、メディアやプロモーションやストプラの人間の参加が目立っていたようです。

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