7月の半ばから、ブログは夏休みを頂いておりました(笑)。休んでいた大した理由はなく、家族との夏休みで伊豆行ったり、帰省ついでに、八甲田、八幡平、八戸と北東北縦走(八めぐり)をしたり、その直後にロケでスペイン(マヨルカ島)に行ったりと、なんとなくバタバタしてました。
昨日、フランスに赴任している同期のCDと会い、「毎日覗いているのに、『クライマーズ・ハイ』から、全然更新してないじゃんかシルブプレ?」と責められ、「RSSは使ってないのか?」と反論しそうになったけれど、まぁ書いてないこちらが悪いので、素直に再開することにしました。(明日、気をつけてフランスにお帰りください。RSSについては、今度メールします。)
夏の一ヶ月ちょいの間、いろんな体験をしたので、北東北縦走話をはじめ、スペイン(マヨルカ島)話など、ブログの話材はたくさんあるものの、今日はやや地味目に、「杉並区立図書館」のお話。
実は今日「杉並区立図書館」で、「図書館利用カード」を発行してもらいました。家族の「図書館利用カード」はあったのですが、自分専用のが欲しくて、自転車乗って行ったわけです。いやー図書館って、すごいことになっているのですね。いつも図書館を利用している人からすれば、「当ったり前じゃん」ということでしょうが、僕なんてもう30年近く、「貸し出し」なんてしたことがない(笑)。子供と一緒に、夏休みの宿題の調べ物をしに行ったのが、10年ぐらい前でしょうか?
何に驚いたかっていうと、図書館のパソコンで読みたい本を調べて予約すると、2~3日間で杉並区じゅうの図書館(区内に12箇所ある)から探して出して、その図書館に集められるわけです。しかも借りた本は、どこの図書館で返していい!!すごくないですか?レンタカーの乗り捨てシステム、みたいな感じでしょうか。
今日は、午後12時ぐらいから夕方6時ぐらいまで、ずっと図書館にいました(途中、ラーメン+餃子+ビールで40分外出)。一冊をずっと読み続けたわけじゃなく、図書館のあちこちを歩き回って、いろいろな本を手にとって、今度読んでみようって。今日の僕は、ニコニコ(ニヤニヤ?)しながら、歩き回っていたかもしれない。「図書館、いいなぁ」って。
僕には何となく、「自分で買った本じゃなければ、読まない」という思いがあって、ずっとそうしてきた。それ自体は間違いじゃないかもしれないが、こないだ図書館好きの人に、「自分で買うと、いつでも読めると思って、読まなくないですか」と言われ、読んでない自分の本の山を見つめて、「そういうこともあるかもな」と、思ったわけです。
それと、今日感じたこと。本屋さんで買うと、1冊を風呂にでも入りながら、最後までじっくり読む感じ。図書館では、読みたい本を何冊か借りて、机でパラパラめくって、興味が湧いた本は、そのまま読み進めばいいけれど、大体の中身が掴めたら(小説なんかは別だけど)、また他の本を読む、みたいな乱読型になるかもな、と。読む範囲は広くなって、知識を広げるにはいいかも。まぁ、どちらもありだなぁ、と。
googleのブック検索サービスは、始まったのでしたっけ?それはそれですごいけれど、図書館という「場」も、けっこう素敵なことを再発見した午後でした。
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