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2008年1月13日 (日)

新しいスケジュール帳を買いました

新しいスケジュール帳を買いました。

それは、「moleskine」という手帳。昔フランスで作られていた、ゴッホやヘミングウェイも使っていたという噂のある伝説の手帳です。黒と赤があって、ゴムがついているあれです。これがすごく使いづらいんです(笑)。まず、カレンダーに日本の国民の休日が書かれていないので、自分で書き込むしかない。しかも月や曜日が英語表記なんで、慣れていない僕はMarchが何月で、Thursdayが何曜日なのかを考えてから書き込むから、時間がかかるんですね。しかも1日1ページなので、週間の出来事を見通せない。来週の金曜日のスケジュールを教えてください、なんて言われると、えーっと、Frydayはね…なんて、すごーく時間がかかるんです。じゃあ、なんで使ってんの?

今までの僕が使っていた小さなスケジュール帳「能率手帳」は、1ページが1週間。これからの時間と過ぎた時間が、1週間単位で見渡せる。物事ってだいたい1週間単位で、大体の進行を把握しますよね。僕らの仕事で言うと、1週間後のプレゼンは無理だけど、3週間あればまぁなんとか、なんてね。学校の時間割だって1週間単位だし、僕らは1週間という時間単位に慣れている分、何をするにもきっと効率がいいのでしょう。

効率だけを考えたら、すごくよくできたこの1ページ1週間の手帳を、僕は20年も使っていたから、ある意味僕の人生そのものも、1週間単位で出来上がっている。1年約50数週が僕の1年だったんですね。今まで使ってきた20数冊の能率手帳を見返してみると、そこに書き込まれているのは、たくさんの打ち合わせとプレゼン、何日にこんな撮影があったとか…何がいつ、どこであったか、なんてことは書き込まれているんです。

でも、そこで何が起きて、僕が何を感じ、何を考えたか、は書かれていない。

1ページ1週間のスケジュール帳にも、右側のページにブランクのスペースがあるんですが、小さいスペースなので、簡単なメモ程度しか書き込めない。いや、人によっては、小さな文字で、出来事を書き込んでいる場合もあるかもね、っていうか、何もここで「能率手帳」を責めているんじゃないんです(笑)。1ページ1週間の「能率手帳」も、目的によっては、最高に使いやすいようにできているんです。だって、20年も使ってきたんですよ。

僕の考え方が変わっただけなんです。(記憶する)(書き留める)という機能を、手帳に持たせようと考えるようになったということなんです。日記のような機能、といってもいいかもしれない。スケジュールを管理するだけなら、これ以上ない「能率手帳」ではなく、「moleskine」を選んだのは、「その時そこであったこと」を書き残そうということなんです。まだ、やり始めてそんなにたってないので、いつまで続くかはわかりませんけどね。

もともとは、記憶力が低下したことが気になっている、ということがきっかけでした(笑)。でも、ずっと使ってきたスケジュール帳を新しくするみたいなことで、物事の見方が変わったりするって、ちょっといいですね。

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