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2008年1月 4日 (金)

「ブログを書く」ということ

11月の頭から、ブログをお休みしていた。長期出張へ行っていたわけでもなく、病気で休んでいたわけでもなく、死ぬほど忙しかったわけでもなく、まぁ要するに、ただ怠けていただけなんですね(笑)。

っていうか、ブログ書くのもちょっと飽きたなぁ、止めちゃおうかなぁ、という気持ちも正直あった。今日こんなことがあった、こんなことを感じた、こんなもの食った…なんて書いて何になる?意味ないよーなんて、気持ちがささくれ立って(?)いたこともありました。僕のブログのような書き方だと(雑感長文系?)、内容はともかく、書くのにけっこう時間がかかったりするんですね。だいたい1つの記事に約1時間。そんなに更新するほうじゃないから、1週間に2~3時間。ブログを書いてる時間があるんなら、もっと他に時間の使い道があるんじゃないかって、そう考えたりもした。

でもね、2ヶ月休んで改めて思ったのは、ブログを書くってやっぱりいいかも~ってこと。

人間って、いろいろと忘れちゃう生き物なんですね。今日起きたこと、読んだ本のこと、ちょびっと感動したこと、ふと浮かんだことetc…悲しいかな、そういったことの大部分は忘れてしまう。もちろん、深く感動して、一生忘れられないこともあるだろうけれど、そんなことはそれほど多くないんだな。

この2ヶ月間、結構な数の本を読んだんですね。でもね、そのほとんどを覚えていない。読んだときは、結構感銘を受けていたのに、ですよ。記憶力が減退したから、とも言えるけど、きっとそれだけじゃない。人間の脳の情報処理能力には限界があって、活字情報って、他にも新聞やらネットやら、本以外の情報も莫大に大きい。だから本から得られる活字情報は、相当印象的じゃないと、なかなか記憶されないんだと思う。

ところが、読んだ本の感想をブログに書くことで、その本の記憶が鮮明になる。もちろん自分のブログを後で読み返すこともあるので、さらに記憶は強固になる。

でももっといいのは、本の感想を頭の中で整理する、もっと言うと、ブログを書こうとすることで、頭の中で意見形成ができる、という部分だと思うんですよ。作者はこう言っているけれど、僕はこう思うなぁ~とかね。

でもね、もっともっといいのは、本を読むことも含め、どんな体験でも、誰かに話したり、書いて伝えることで、その体験のポイントや本質がギューっと整理される、ってことだと思うんですね。よくあるじゃないですか。居酒屋かなんかで、友達にわーわー話しているうちに、話のポイントが整理されて、あ、そういうことってアリだな!って逆に気づくみたいなこと。ブログを書く効果って、人に伝えようとすることで気づきが起きる、ということだと思います。人に見せないことが前提の日記とは、そこが違うのかも。

もちろん他にも、ブログのネットワークで、自分の体験が誰かにシェアされたり、思いもかけない情報が入ってきたり、たくさんの人たちが集まって世の中化していったり、ブログの楽しいところはいろいろある。でも僕の体験が、僕の記憶に強く残っていくことが、とりあえず今の僕にとっては、とても嬉しいことかもしれない。

先日のエントリー「新しいスケジュール帳」で書いたこととも関係してくるんですが、ただたくさんのことを、ダラダラと体験することとは違う、「濃い体験」「濃い記憶」づくりには、その体験を自分の中でちゃんと捉えなおすみたいなことが大切だな~と、2008年の年頭に思ったわけです。結論…つまりは、今年はブログをもうちょっとちゃんと書こう…とか言って、また怠けていたらごめんなさい。

余談ですが、ブログを書いている人と書いていない人、話しているとなーんとなくわかるんです。もちろん、100発100中じゃないですよ。なーんとなく。でもこの感じ、ブログを書いている人はわかりますよね。

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コメント

はじめまして。
「しずる!写真グルメガイド」さんの記事を見てやってきました。
飽きっぽい私が3年以上もブログを続けてきて、書くことが楽しかったから続けてこれたのですが…私も2008年を機に立ち止まって「書くことの意味」を考えてみたんです。
やはり記憶をとどめておくための備忘録になっているのと、情報雑誌のように自分が体験したり得た貴重な情報を発信したいという思いから書いているのだと、再認識しました。

また、ブログ覗かせていただきますね!

投稿: KAORI | 2008年2月 2日 (土) 午後 07時38分

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元です。 何故ブログを書き続けるのか?ということについて、広告深夜族さんや、それを取り上げている東京右往左往さんに激しく共感。 「その場の感情や思考」というフロー情報を「ブログ」にストックすることで、自己研磨の好循環スパイラルが生まれる、気がする。あと、....... [続きを読む]

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