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2008年3月21日 (金)

雨の赤坂、乃木坂、六本木

相当どーでもいい話。

昨日、赤坂である仕事の編集、MA作業がありました。深夜1時半ごろ、作業のほうはひと段落したので、僕はひとり帰ろうとスタジオを後にしました。外は雨。せっかく最近暖かくなってきていたのに…と思いつつ、赤坂小学校付近でタクシーを拾おうとしたところ、路上に多くの人々。みんなタクシー待ちなんです。そういえば、明日はお休みだし。うーん、みんな赤坂方面から、歩いてきている。赤坂じゃ拾えないんだな、じゃぁ乃木坂方面へと歩み始めたのが、運の尽き。みんな同じような考えで、乃木坂方面へゾロゾロ歩いている。コレじゃ捕まえられないな。でもさすがにもう、時計は2時をまわっているし、少しは来るだろうタクシー、と思いながらずっと歩いたものの、タクシーは全く来ない。こんな丑三つ時に青山墓地へ突入するのも怖いな、と思い、六本木方面へ向かったところ、コレがまた判断ミスで、2時半の六本木はすんごいことになっている。昼かよ、と思うぐらいの人出なんです。酔った若者で溢れかえってる。「景気いいのかなぁ」なんて、おじさんはバブルの頃を思い出しましたよ。タクシーが来る気配はゼロ。雨で寒いし、これはどこかのお店に入るしかないなと思い、おいしい日本酒でも飲めるとこがいいな、なんて深夜2時半に所望したことが間違いでした。そんな店が開いてるわけがない。またもや数十分徘徊を続け、3時ぐらいに1軒の焼き鳥屋さんに入った。店は小ぎれいで、焼き鳥もうまかったのだけれど(高かったです)、他のお客さんがヤバかった。僕の左隣りにはキャバクラを引けたおねー様らしき二人連れ。この二人が吸うタバコの煙がすごいんだな。二人とも、チェーンスモーカーなんですね。言おうかなって思ったけれど、まぁ飲み屋でタバコ吸うのは自由だし、まぁ静かに本を読んでおりました。そしたら、右隣りが広告業界らしき二人連れ。盗み聞いたわけじゃないけれど、なんだか自分とも関係ありそうな話をしてる。なんだかなぁ、とお店を一刻も早く出たかったのだけれど、タクシーはまだきっとつかまらないだろうし。4時ぐらいまではここに居ようと決めて、もう一杯お酒を頼んだところ、ガラガラっと扉が開いて、なんだか見たことのある人が入ってきた。しかも女性連れで。うわぁって思って、下向いていたから、僕のことは気づかなかったみたい。でもあれですね。六本木の深夜3時は、いまだにキャバクラおねー様と業界人なんですね。4時に店を出て、ようやくタクシー拾って我が家に帰ったのが、5時近かったです。話のオチ、ですか?ないです。

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コメント

たしかに、相当どーでもいいエントリーですけど(笑
でも都心の深夜の雰囲気がよく滲み出ていて、何だか懐かしくなりました。ホント、そんだけ。
「昼かよ、と思うぐらいの人出」ううむ、オジサンらしい驚きで、何だかほほえましいです。

投稿: なおと | 2008年3月21日 (金) 午後 02時29分

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