赤坂
会社が赤坂に移転して2ヶ月半。田町暮らし10年の僕らには、赤坂という街が楽しくてしょうがない。会社を一歩出れば、夜のネオンに囲まれている環境。夜の通用口から出ると、すぐ左側に素敵なカフェがあって、外人さんがたくさんいて、お酒を飲んでいる。その中に混じって、会社の同僚たちも何人か飲んでいて、誰彼なく「もう帰るの?一緒に飲もうよ」って声がかかり、その輪が大きくなっていく。赤坂の有名な居酒屋さんに行けば、うちの社員で一杯になっていて、「おーっ、お疲れーっ」って感じで盛り上がったり。小さな路地でお店探索していると、やっぱりお店探ししている社員と出会ったり…そう、今会社では、もともと赤坂にあった会社(TBSとか、東北新社とか)の、お昼ゴハンマップが出回っています。
仕事のスタイルも、少しづつ変わっていくでしょう。広告会社といえば、夜遅くまで仕事するのが当たり前のようになっていましたが、これからは早めに終わらせて、みんなで遊びに行く、なんてことになるでしょうね。制作でも、夜の打ち合わせを入れない、なんてチームが出てきていますしね。
何か考え事をしたい、アイディアをひねり出したいって時も、ふっと、赤坂の街に出て行けば良い。街にとけ込んで、時代の空気みたいなものを吸いながら発想することが、プラスにならないわけがありません。
今はまだ、赤坂という繁華街で浮き足立っている状態なのだけれど、もう少したつと、赤坂という場所にうちの会社がすこしづつなじみ始めることでしょう。そしてそのうち逆に、うちの会社や社員が、赤坂という場所になんらか影響を及ぼし始め、本当の意味で融合が始まる。そうなったとき初めて赤坂に、新しい街の空気や、もっと言えば新しい文化みたいなものが、生まれてくるのかもしれません。
最近泣きごとが続いたので、本日は、ちょっと明るい未来を書いてみました。
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